チラーヂン=妊娠に必須なホルモン錠
- エネルギーを作る力を調節する
- 薬名はチラーヂンS錠
- 足りないとリスクがある
エネルギーを作る力を調節する
チラーヂンは、甲状腺で作られるホルモンの
足りない分を補うためのお薬です。
この、甲状腺で作られるホルモン(甲状腺ホルモン)が、妊娠すること、妊娠の継続に必須です。
甲状腺ホルモンは
エネルギーを作り出す力(身体の代謝)などを調節します。
そのため、まず母親のエネルギーを作り出すために必ず必要となります。
そしてこの甲状腺ホルモンは、胎盤を通して赤ちゃんに送られ、
赤ちゃんの体内でエネルギーを作り出すために使われます。
母親と赤ちゃんそれぞれにとって必須なのです。
薬名はチラーヂンS錠
□ 種類
量がいくつかあり、私は
12.5μg 25μg 50μg
を今までに組み合わせて飲んだことがあります。
■ 大きさ
私が生理痛の時によく飲む、バファリンルナよりも薄くて小さいです。
薬を飲むのが苦手な私でも、比較的すぐに慣れました。
□ 副作用
私は今まで感じたことは無いのですが、
発汗やいらだち、体重減少などがおこることがあるそうです。
■ その他
毎日1日1回、朝起きた時に飲んでいます。
その後30分〜1時間は何も食べたり飲んだりしないようにしています。
(白湯は飲んでいました!)
適正量が見つかるまでは半年かかりました。
量が足りないとリスクがある
本来なら自分の体内で作られるはずのホルモン。
何らかの理由により十分な量が作られていなかったり、
作ることができなかったりするときに、
代わりにチラーヂンを飲むことで不足分を補います。
量が足りない場合
□流産や早産、妊娠高血圧症候群のリスクが高まる
■赤ちゃんの神経や知能、身体の発育に影響を及ぼす
とされています。
妊娠したら、薬の飲む量を増やす必要がある
と、お医者さんから言われました。
自分(母親)だけでなく、赤ちゃんの分と併せて2人分
必要になるからということです。
この文章を読んでくださってるみなさんも、
毎日チラーヂンを飲んだり、
身近にそういった人がいたりするのかもしれません。
私がお医者さんから聞いたこと、
調べたことをまとめてみました。
何かの参考になったら嬉しいです。
また、情報が古くなっていたり、間違っていたりしましたら
どうぞ教えていただけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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